平良裕明民謡研究所

こんにちは、平良裕明と申します。
私は宮古島で生まれ育ちました。
幼い頃、おじぃの三線に次から次へと人が集まり、三線に合わせみんなが唄ったり、踊ったりしている様子を、今でも楽しく思い出します。
楽しいとき、苦しいとき、先人達が日々の暮らしのなかで生み出し、唄い継いできた素朴で温かい宮古民謡を基に、宮古の歴史、慣習、方言等の素晴らしさを伝えていきたい。
そして、宮古の伝統芸能が多くの方々に愛され、国内のみならず、海外においても継承、発展していくことを願い、
平良裕明民謡研究所で唄っています。

育成事業

宮古島で三線教室を運営しています。
子供から大人まで約40人の門下生が三線を習っています。
島の民謡コンクールや、イベントでの演奏など、練習の成果を披露する機会を設けて三線の楽しさに触れています。
2014年~2016年の3年間「夢ステージ」を開催。
沖縄県・沖縄県文化振興会の支援のもと、国立劇場おきなわでの発表公演を通し、継続的に伝統芸能に携わる若手の育成を図ることが目的で開催しました。
宮古島・石垣島で伝統芸能を学ぶ子どもたちが教室や島の垣根を超え交流し、
若手実演家とのワークショップも行うなど、伝統芸能の楽しさを学びながら
次世代への継承に取り組んでいます。

平良裕明の人柄

宮古島の音楽や歴史が大好きで、話も面白く、引き込まれていきます。
真面目で柔らかい話し方で丁寧に教えてくれます、
唄い出すと人が変わった様に歌うので、そのギャップも
見どころです。
宮古島に古くから伝わる宮古民謡を隅々まで知りつくし、
しかもその曲を歌える貴重な存在です。
何故か子供から大人気です。

沿革

1955年 宮古島に生まれる
1970年 三線を始める
1994年 在沖宮古民謡協会(現・沖縄宮古民謡協会)教師免許
1994年 平良裕明民謡研究所 設立
1998年 琉球民謡伝統協会 師範免許
1999年 宮古民謡協会  師範免許
2003年 宮古民謡協会 第3代会長
2012年~イベントなどのライブ出演開始
2014年~2016年 「夢ステージ」開催(沖縄県・沖縄県文化振興会 支援)
2016年~観光客向けの三線体験開始
2021年~オンライン公演・講話開始
2022年~出張生演奏開始
2022年~【よりすぐりの御嶽(うたき)を巡る。三線弾き語り観光ガイドツアー】開始